書籍のご紹介
白内障は、80歳にもなればほとんどの人が罹患していると言われる非常にポピュラーな眼病です。
そして、今や白内障手術は日本国内で1年間に140万件も行われる、外科手術の中でも圧倒的に件数の多い手術となりました。
それと同時に最近では、患者様が調べる事の可能な白内障手術に関する情報も、氾濫しています。情報は多ければ良いものではありません。
何が大事で、どう知っておくべきか、専門家こそがきちんと整理をする責任があります。
専門家が判断すべき内容を患者様が判断すると危険な場合や、医師と共に行う診断治療がスムーズに行えない場合さえもあります。
ただ多い情報、深すぎる情報、偏った情報、真偽のわからない情報… 情報偏重を極力なくし、患者様が知っておくことでより白内障手術への理解が深まり、眼科医とのコミュニケーションに役立つ様に。
我々眼科先進医療研究会が、目指した幅広く、且つ必要な知識と有用な情報提供の概念に基づいた、今最も情報過多と偏重の状態にある白内障手術に関する出版物です。
- 最新鋭 白内障手術
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- 眼科先進医療研究会 著
- 新見 浩司/新見眼科
- 岡 義隆/岡眼科クリニック
内容
- “見える”ということの理解
- 水晶体の構造
- 白内障とはどのような病気か
- 内障手 自己チェックシート
- 白内障手術の内容
- 合併症
- 使われる器具
- 様々な眼内レンズ
- 最新の治療法と機器
本の著者並びに、著者の所属する眼科の詳細は、以下の各クリニックのホームページをご覧ください。
- ≫ 新見 浩司
http://www.ocular.net/ - ≫ 岡 義隆
http://www.okaganka.com/