岡 義隆
Yoshitaka Oka
- 日本眼科学会 眼科専門医
- 医療法人先進会 理事長
- 岡眼科クリニック院長
目の前にいる患者様の病気を治したい。私の願いはたったそれだけです。
しかし現実には治せない病気はたくさんあります。
でも今は治せなくても、数年後には、海外なら、最先端の医療技術を駆使すれば治せるかもしれません。
もし海外に素晴らしい医療技術があり安全性の高いものなら、困っている患者様に速やかに提供する努力をすることも医療者としての責務です。
日々、患者様と接し病気と対峙する中で、幅広く洗練された知識や技術だけでなく、常に患者様目線で物事を考え、「治したい」と思い続ける心を持つことが医療の世界に生きる者にとって最も大切な事と信じています。
この眼科先進医療研究会は、国内最高レベルの治療実績と先見性と「志」を併せもつ眼科専門医の集団です。
先進的な技術を駆使し、提供できる医療の幅を最大限広げ患者様が得られる可能性を最大限に広くする事を目的とする「眼科先進医療研究会」は、私の目指す医療の根本にある概念で成り立っています。
新見 浩司
Koji Niimi
一昔前、情報というものは、そのものが“不足”していました。しかし、現代では情報が氾濫し、取扱いや選別能力が追い付かない状態になっています。情報伝達と選別共有のスピードは、医療の進歩と発達を加速させる大きな要素です。
医療と情報テクロノジーのコラボレーションレベルが、今後の日本の医療の発達のカギを握っているといっても過言ではありません。
私たち眼科先進医療研究会は、地域医療をリードする重要な役割を持っています。地域医療は、患者と対峙する最前線であり、だからこそ、情報の収集と発信の“ハブ”にならなければなりません。
地域医療から日本の医療を、情報によってリード(先導)する事が、我々の使命です。
瀧本 次友
Tsugitomo Takimoto
- 株式会社JFCセールスプラン 代表取締役会長
- 一般社団法人 日本眼科医療機器協会 前会長・現同協会顧問
- 商工組合 日本医療機器協会 理事
エビデンスに基づいた安心・安全・効果的な最新の眼科医療情報を正しく患者様に伝えて、患者様優先に先進の医療を行うことは医療関係従事者の使命であると考えます。
日本の眼科医療のレベルは海外先進国に比して決して劣るものではありませんが、日本の法規制の下にディバイスラグやドラッグラグが存在することも事実であります。
コンプライアンスや倫理感を見失うことなく先進の眼科医療を実践するという情熱にあふれた3名の眼科医が立ち上げた眼科先進医療研究会が眼科医療技術の向上と普及、患者様の眼科啓発に大いに役立つことを期待しています。
山田 浩雅
Hiromasa Yamada
私は約14年間の総合商社勤務を経て、ビジネススクールで医療経営学を専攻し、2003年に現在の会社を起業いたしました。
私が医療ビジネスの世界を志しましたのは、最後の赴任地であったシンガポールで、“素晴らしい国民皆保険制度を完成させた我が国なのに、既にシンガポールで成熟しつつある究極のサービス産業としての医療がなぜ未だ我が国には根づかないのか?”という素朴な疑問からでした。
起業以来、医療ビジネスの世界では全くの門外漢である私に対し私のまわりの素晴らしい先生方が温かくご指導、ご支援を下さり、おかげ様で現在では眼科自費診療分野を中心に、全国の100施設以上の最先端眼科医療施設とお取引をさせて頂き、毎日充実したビジネスマン生活を送らせて頂いております。
これからは恩返しの時間と考えておりますので、眼科自費診療分野に関わるご質問等がございましたら、何なりと小生までお申し付け下さい。
加藤 祐司
Yuji Kato
- 医学博士・日本眼科学会眼科専門医
- 医療法人社団彩光会 理事長
- 札幌かとう眼科 院長
- 札幌医科大学 非常勤講師
最先端の高度な眼科医療の提供」を目標に、札幌かとう眼科を東区に開院して6年を迎えました。旭川医科大学眼科講師及び医局長としての経験と実績を踏まえ、2人の女性眼科専門医の3人体制で、質の高い医療の提供に努めております。特に眼科手術に重点を置き、白内障、緑内障、網膜硝子体のみならず、涙道、眼瞼手術にも対応しております。現在、恵庭市の「すずき眼科」、札幌市白石区の「なんごう眼科」をグループ化し、法人名も医療法人社団彩光会として新たなスタートを踏み出しました。
今後とも、北の大地で最先端の技術を積極的に導入し、地域にあって高度な眼科医療を提供していきたいと考えております。
杉本 栄一郎
Eiichirou Sugimoto
- 日本眼科学会 眼科専門医
- 医療法人すぎもと眼科 院長
「手術一会」
さて眼科手術は一期一会であって、
たとえば何度も同じ患者さまを診察させていただくとしても、
今日の手術に二度目はないと考えれば、
まさに手術はすべて一世一代であります。
したがって医師は手術の準備に万全を期し、
わずかなやり残しもないように、
患者さまの気持ちになって真心を尽くし、
患者さまにこんな手術は他では受けらないと満足していただけるように、
医師の信念に何一つ妥協のないことを感心していただけるように、
誠意をもって手術に望むべきだと思います。
これを手術一会と考えます。
「一期一會」
抑、茶湯の交會は一期一會といひて、
たとへば、幾度おなじ主客交會するとも、
今日の會ににふたゝびかへらざる事を思へば、
実に我一世一度の會なり。
さるにより、主人は萬事に心を配り、
聊も麁末なきやう、
深切實意を盡し、
客にも此會に又逢ひがたき事を辨へ、
亭主の趣向何一つもおろかならぬを感心し、
實意を以て交るべきなり。
是を一期一會といふ。
木村 格
Kaku Kimura
- 木村眼科内科病院 理事
- 日本眼科学会 眼科専門医
- 医療法人社団ひかり会 木村眼科内科病院
戦時中は軍港があり、現在も海上自衛隊基地があり、今なお海軍時代の歴史の息吹を感じられる広島県呉市で開業しております。
私の先代達がこの地で積み重ねた歴史は100年を超え、先代達に恥じぬよう身を引き締めながら日々診療しております。「そんな田舎で先進医療?」と思われるかもしれませんが、まだ国内に導入されていない世界の最新治療や技術をこの呉の町で当たり前のようにできることが私の願いです。
安里 良
Ryo Asato
- 医学博士(九州大学)
- 日本眼科学会 眼科専門医
- 安里眼科/安里眼科おもろまち駅前 総院長
- 沖縄県眼科医会理事
- 琉球大学眼科 非常勤講師
初めまして。
医)水晶会 理事長の父が、1982年に沖縄で眼科を開業し、現在は糸満市と那覇市で2つの眼科有床診療所を有しており、私はその2院の統括をしております。
沖縄県は、40前後の有人離島を抱え、広範囲に散在しております。本土復帰当時の沖縄県の医療事情が、全国に比べかなり立ち後れた状況にあったのも事実で、眼科医療提供体制についても現時点で必ずしも十分とは言えない状況にあります。
近年の医学の進歩には目覚ましいものがあり、特に眼科診療領域もこの十数年で大きな進歩がみられました。病態解明の進展や新しい機器の開発によって、診断と治療が大きく向上し,失明の回避だけでなく視覚の質も追究されるようになりました。
眼科先進医療研究会は、全国から集まった最先端医療の知識と経験・技術を兼ね備えた先生方が色々な議論を行い、その知識を共有することができるとても素晴らしい会です。
私の使命は、沖縄で最先端の医療機器や技術を積極的に導入し、高度な眼科医療を受けられる環境を全ての患者様に提供していくことだと考えています。
野口 三太朗
Santaro Noguchi
- 日本眼科学会 眼科専門医
- 社会医療法人 ツカザキ病院
先進医療研究会に参加させていただくことになりました、ツカザキ病院の野口三太朗と申します。
眼科領域の進歩というのはめざましく、他科とは比べものにならないスピードで毎年手術、術式、デバイスが変わっていく分野です。去年の常識が今年は非常識?になっている可能性があります。眼科医は常にアップデートを余儀なくされる存在であると考えております。欧米を中心に新しい技術が登場しますが、それが日本で一般的となるにはタイムラグが発生してしまっているのも事実です。
近年ではアジア、インドの医療水準は非常に高くなり、日本を追い越しているという施設があるといっても過言ではありません。国民健康保険に守られた医療はどうしても、ゆっくりとしてしまう傾向があるのです。国際学会で得られた知識、手技をいち早く導入し患者さんへ還元する、そしてそこから得られた知見を国際学会で発表、論文作成というのが私の今の楽しみです。
先進医療研究会は世界基準を意識した日本最先端医療を実施している先生方の会です。まだまだ、知識不足、経験不足でありますので、自分には身分不相応ではありますが、諸先輩先生方にご指導をいただきながら、本研究会に参加させていただくこととなりました。
佐藤 香
Kaori Sato
- アイケアクリニック 院長
- アイケアクリニック銀座院 副院長
- 医療法人トータルアイケア 理事
医療法人トータルアイケアは、埼玉の東部地区および東京中央区銀座で、眼科領域のすべての疾患の診断・治療に対応し、かつ高度で迅速な眼科医療を提供すべくトータルアイケアを行ってまいりました。また、目の周りのトータルアイトリートメントにも力を入れております。そして、これらの手術は患者さまのquality of lifeを尊重する日帰り手術で行っております。
患者さまの「かかりつけ医」として、ご高齢の方から小さいお子様まで、ちょっとした悩みにも対応しながら、最先端の医療をspeedyかつsafetyに導入し提供するために、本会での有意義なdiscussionを通じて、埼玉県と東京都を中心に皆さまに少しでも貢献出来るように、日々努力していきたいと思いますので、宜しくお願い申し上げます。
武蔵 国弘
Kunihiro Musashi
- むさしドリーム眼科 院長
眼科治療を含め、医療は日々進歩しています。医療制度の違い、販売メーカーの事情などから、世界の最先端の医療技術が日本に持ち込まれない事例が多くみられます。残念ながら、現在の日本では最先端の医療が受けられるとは限りません。
眼科先進医療研究会は、世界にアンテナを張って、先進的な眼科医療技術を日本で実施するために必要な体制を整えています。私は、その一員としてお手伝いさせていただき、来院された方に先進医療をお伝えしたいと思います。
中原 将光
Masamitsu Nakahara
- 中原眼科 院長
眼科手術において最良の結果を出すには、大きく分けて2つの要素が重要と考えております。
1つ目は、使用する医療機器です。
「弘法筆を選ばず」は、眼科手術には通用しません。眼科手術は素手では行うことができず、高度な医療機器が必要となります。そして、その医療機器のレベルで術後結果が大きく変わってきます。また、白内障手術においては、目の中に使用するレンズで、術後結果に大きな差が出ます。
これらの最先端の医療機器に精通し、使用していくためには、常に世界の最新の知見に触れる必要があると共に、これらを導入し維持し続けるための施設の大きさと費用が必要になります。
2つ目は、手術技術です。
優れた医療機器も使いこなす技術がなければ、宝の持ち腐れになります。この手術技術は、日々多くの眼科手術をこなすことからのみ得られ、手術件数が極めて重要になります。
眼科外科は、世界では外科のクイーンと呼ばれ、高い意識が必要です。眼科先進医療研究会は高い志を持った知識と実績のある全国の屈指の眼科外科医の集まりです。当会を通じて、適切な眼科医療が日本に普及すること、そして、ご縁のあった患者様に最良の眼科手術を提供すること、これが私の願いです。